熊の手

僕、熊のままでいたかったのに…
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お絵描き教室

始まりがあれば終わりがある

出会いがあれば別れがある

3年半続けてきたお絵描き教室も後二回で終わる

子ども達は毎回 「次の場所決まった?」と聞いてくれる。

「まだやねん…」と、言いながら心では もう終わりを感じているずるい大人です。

子ども達には「ごめんなさい」と謝りたいけど…

まだ謝れていないずるい大人です。

人の夢には力をかせても自分の事となるとどーも弱虫になります。




近所の子M君が言ってくれた「絵を教えて」の一言からスタートしたお絵描き教室

そのM君と当時小六の息子と 息子の友達K君と まだ幼稚園だった Sちゃん
そして教室を開いて出会った不登校のS君の5人でのスタート

そのS君と出会って 関心を持ったフリースクール そしてスクールにボランティアで参加

そこで今の紙芝居のメンバーとYさんIさんSさん達と出会う

三年前の教室はまだ町の集会所を借りていた。

その場所でヨガ教室が始まり コーラス部ができ

集会所を借りるのに お世話になった議員のKさんの紹介で今の笑屋の場所と出会いN姉妹の笑屋がスタート

お絵描き教室も笑屋に移し

笑屋の庭で毎週子ども達と焚き火し焼き芋してよく遊んだ

あまり絵は描いてなかったかも(笑)

お絵描き教室には多くの大人も参加し手伝ってくれた。

京都から見学に来てくれたイトヨコちゃんは京都でお絵描き教室をスタート

ケンチャンも結構子ども好きで
よく手伝ってくれたし

ちょっとやんちゃな中学生のSちゃんは 子ども達に怖がられながらもよく遊びに来てくれた(笑)。

そー そー Sちゃんが美術系の高校に進学するのがきっかけで 芸大出の本物の美術のH先生に来てもらって 大学受験生2人と高校受験生のSちゃんで 美術学校お受験教室もやりました。

うさぎ先生も登場し 「うさぎ先生の工作教室」もスタート

どらちゃんには 無理をお願いして 子ども達に読み聞かせもやってもらったり。。。

他にも多くの人に手伝ってもらいました。

ありがとうございましたm(__)m


みんなに手伝ってもらって

みんなのおかげで続けて来られたお絵描き教室

そこからいろんな繋がりが出来て
みんなで泣いて笑って歌って食べて…

子ども達が大人になって 恋をして
結婚して

子ども達に子どもが産まれて

その産まれてた子ども達が

クレヨンを持ってグルグル描きを初めた時に

その子ども達が
筆を持って画用紙に色を塗り初めた時に


自由に伸び伸びと描かせてあげてくれたら


熊先生は幸せです。


ありがとうございました。
- | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) | kumano-te